先日、kennoy-mini様とscore教授に遊びに来て頂いて、kennoy-mini様のブログで紹介して頂いているので、此の期に詳細記載を。
(単に、今日は引きこもりで音楽聴いているから、暇だって云うのが理由、、、)
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真空管オーディオ雑感記〜
まず始まりは、此のユニットを手に入れた事。
オリジナルの箱!
開けると!
端子と、コーン紙の状態!
ネットワーク!
トドメの保証書!
入手経路はヤフオクです。604Eにしてはそこそこの値段だったので、誰も入札せず、、、(即決価格ででてました)値引き交渉で値引いて頂けたので購入。
カルフォルニアの倉庫の隅で眠っていた様で、米国から送られてきました!
完全にNOSです。一度も留められた事無し、当然使用も。
仲間内では「NOSを中古にする度胸があるのか!」が話題に成りました、、、、
さて、どうするか、、、、
暫く置いてました。オートグラフ レプリカが来て、それが馴染んでいって一応オールマイティな音楽再生を目指したのですが、矢張り近い音は出難い、、、、
さて、ここで初めて出番が回ってきました。
エンクロージャーをどうするか!!!
銀箱のレプリカ作成を大橋さんに依頼しようかと最初は思いましたが、、、面白くない!
オートグラフがフロントホーン&バックロードホーンのエンクロージャーで間接音再生が上手なスピーカーですので、それの真逆の物が欲しい、、、
今までの経験で上手く作れば平面バッフルは非常に聞き易い、自然な音がすることも知ってました。そして、案さえ出せば、具体化するのにはウインズ&デラ工房の無敵タッグが!!!
2010年の秋に「紅葉見に行こか」とヨメを騙して乗鞍方面へ。
2010年12月23日に納品されました。
センターバッフルは40mm厚のバーチ、チークの付き板。サイドバッフルは21mm厚メープル無垢材です。
納品され半年以上経ちましたが、ニュートラルで癖の少ない、情報量の多い音です。本当にオートグラフと良い補完関係です。
暫く使って、Siemens等に習い、ユニット保護も兼ねてユニット後面を紗のカバーで覆いました。
これで、音のバランス、繋がりは更に良く鳴りました。
重低音は出ませんが、聴感上の低音は十分出ていますよ。
しかし、、、こうしてみると、、、、同軸マニアかい、、、、
定位だけは凄く良いぞ!!!