何故か先日HeifetzのCDをアップした時のコメント欄で、話が流れて、、、グラズノフのサクソフォーンコンチェルトの話になり、、、
「アルト・サクソフォーンと弦楽のための協奏曲」の入って居るCD入手致しました。
早速聴いています。
Saxophone Concertos
ジョン・ハール(Sax.)
ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー室内管弦楽団
東芝EMI
TOCE-4071
作曲家によって、こうもサクソフォーンに対する扱いが違うかと、、、JAZZ好きからの視点だと、このCDとっても面白いです。
ドビュッシー:アルト・サクソフォーンと管弦楽のための狂詩曲
イベール:アルト・サクソフォーンと11の楽器のための室内小協奏曲
ヴィラ=ロボス:ソプラノ・サクソフォーンと室内管弦楽のための幻想曲
グラズノフ:アルト・サクソフォーンと弦楽のための協奏曲
ベネット:アルト・サクソフォーンと弦楽のための協奏曲
ヒース:ソプラノ・サクソフォーンと管弦楽のための「アウト・オブ・ザ・クール」
ドビュッシーなんかは、何の楽器を使ってもドビュッシー節かと、、、(失礼)
イベールは映画音楽みたい(良い意味で)大体「アド・リブ」の記号が楽譜にある様だし、、、
ヴィラ=ロボスも同様。新しい楽器なだけにそうなるのか、、、?
グラズノフのサックスはほぼジャズの音。弦楽とのコラボやな、これは。
ベネットの曲はよく判りません、、、
ヒースの曲もどの辺りがクールジャズ???言われればそうかなぁ???
結構、楽しめましたこのCD。でも、矢っ張り際物かなぁ、、、(作曲家の皆様、無礼をお許し下さい)普通にJAZZ聴いている方が良い様な気が、、、、(殴打)