今回の関東巡業でkennoy-mini様のSMEの修理を託され、(幸い軽傷で外科的治療は要しませんでした)修理しながら、、、「そう云えば、最近レコード聴いてないなぁ、、、」
どうしても簡便さもあって、CDの方に手が出てしまいます。良くない傾向ですね、、、
(あれ程、アナログ音源ならレコードの方が音が良いと、自らのブログで公言しながら、、、自爆)
昨日から、持ってるGentle GiantのCD全部聞き直して、早い時間はdodonko氏が送ってくれたクラシックのCD聴いていたのですが、ふと、レコードを聴こうと思い立ちました。
SV-310のコンデンサ変更してから、LPで確認してません、、、
「夜も遅いし、JAZZかなぁ、、、」で、SV-2、SV-2PPの灯を落とし、SV-91Bに灯を入れALTEC604Eに切り替えて、、、さて、何を掛けましょう、、、、
ふと目に付いたのは懐かしいレコード。
確かこれを手に入れたのは20歳の時だったっけ、、、
実は、これがビル・エヴァンスを聴く切っ掛けに成ったアルバム、、、
これから聴き始めるって、、、変人です、間違い無く。
Affinity
Bill Evans Toots Thielemans
Warner Bros.
BSK3293
勿論CDは出ています。
SACDも。
夜、このアルバムを聴くのは昔も好きでした。
ハーモニカ奏者のトゥーツ・シールマンスとの共演作。
ビル・エヴァンスのアルバムの中では異色作です。バンバン、エレピ弾いてるし、、、
でも、そこに紡ぎ出された音楽は素晴らしいと思います。
何とも言えない哀愁を伴ったハモニカの音。リリカルに旋律を、バックにフロントに融通無碍に繰り広げるエヴァンス。
これがジャズなのかフュージョンなのか、そんな事はどうでも関係ありません。
(まぁ、元々何でも聴くもので、分類分けする意識が希薄、、、)
矢張り、今聴いても素晴らしい演奏だと思います。
しかし、自分が新品で買ったレコードは良いですね。
状態が非常に良く、スクラッチも無ければ傷も無い、、、
中古盤だとこうはいかないよなぁ、、、洗わないといけないし、、、