夜はくうが氏が遊びに来てくれてました。
夕食を一緒に食べに行って、その後、、、
くうが氏、TU-H80作成中、、、
確かに工具も揃うし、、、って、うちは工作教室かい、、、
(喜んで半田付けしていたのはクマですが、、、)
まぁ、直ぐに完成したのですが、それよりも今日持って来て呉れたレコードが凄かった。
現在アナログレコードが再生出来る環境が無いので、長期貸与!!!
「この間、ブログでSL1200-MK3アップして、譲ったのに、、、先に言うたらアップせえへんかったのに。」
「ええねん、アナログする気無いから。」
「結構レコードあんねやろ?!」
「此処に聴きに来た方が安い!珈琲もあるし!」
一理ある様な、、、、
持って来て呉れたレコードに話を戻しましょう。
これです。
殆どの方は御覧に成った事が無いと思います。
1970年代のONKYOの販促、試聴用レコード。非売品です。
くうが氏の父上がONKYOの販売の責任者だったので、家に死蔵されていたレコード。
オーディオ・ラボの録音です。当然録音エンジニアは菅野沖彦氏!
レコードのカッティングはビクターです。
このレコード、どれを聴いても異様に音が良い。
バランスも良い上に情報量も多い。演奏も優れています。
針を落として、先ず二人の第一声
「何、これ、滅茶苦茶音ええやん!!!」
恐るべし、菅野録音ですが、オーディオ・ラボの通常のレコードより音が良いかも知れません、、、
多分、ファーストカットしか存在しない様なレコードなのかと、、、
本当に貴重なレコードを手元に置く事が出来ました。
大切に保管させて頂きます。有難う御座いました。
まぁ、偶には聴くかも知れませんが、、、それは御容赦を。
しかし、本当に1970年代のオーディオブームの頃の熱気を思い出させる様な、優秀録音盤です。
あの頃、本当に良い音を求めて結構盛り上がってたよな、って懐かしい想い出ですよね。
自然なバランスで、出来る限り生に近く聞こえる様に音を刻んでいく、心を込めて。
そんな、あの当時の録音現場が彷彿とさせられた様なレコードでした。
こんな録音は、この国ではもう一般的では無いのでしょうね、、、
悲しい事ですが。