さて、ライブの後は18:00過ぎで、夕飯を食べて四日市に帰らねば終電が、、、
(何と、21:30難波発が四日市に到達する最終、、、これを逃すと、新幹線で名古屋まで行って戻ると云う極道な方策しか無し、、、)
と、言っても前述の如くキタは浦島太郎状態、、、
一番良くふらついていたのが中高時代だから仕方無し、、、あの頃は食費をケチって本とレコードを買っていた、、、
お洒落な今時の御店は軒を連ねていますが、琴線に触れる店無し、、、
とは言うもののお腹は減ってきているし、お腹が減ると極端に機嫌の悪くなるヨメが横に居る、、、
未だ、多少は土地勘のある阪神、阪急サイド(つまり、地下鉄御堂筋線の梅田駅の方)に戻って来て、「そうだ、取り敢えず腹押さえ!」
阪神百貨店の地下1階のフードコートには由緒正しい、創立1957年のアレがあるでは無いか!!!
見に行くと幸い殆ど行列無し、約10名、これなら待ち時間2〜3分、、、
買いました、イカ焼き!!!
上が普通の「いかやき」下が「デラバン」(卵入りです)
「いかやき」消失後、「デラバン」のみ
二つ折りに成った内側にソースが塗ってあります。
こちらのイカ焼きは元祖、正統派のイカ焼きですので、食感はやや堅めでもっちり。
塩味ベースで美味しいです。
粉は強力粉、烏賊は可能ならばスルメイカのゲソを中心に、よく練った粉を特殊な機器で挟んで焼かないと出来ません。
詳しくは
こちらの「大阪のイカ焼き」欄を御覧下さい。
大阪の下町に生まれ育ったので、これとたこ焼き、お好み焼きは本当に身近な食べ物。
近所にイカ焼き屋さんもあったので、当時(昭和40年頃)卵無しが10円だったのでおやつによく食べました。
夜店やお祭の屋台でもよく買って貰ったし。
ですから、大学に入学して三重県に来て、屋台の「イカ焼き」の字を見付けて寄って行き、烏賊の姿焼きが転がってるのを見た時はショックでしたね、、、
(そちらが全国的にメジャーだとは全く知らず、、、)
そうそう、大阪の家庭にほぼ必ず「たこ焼き器」があるのは有名ですが、家庭用のイカ焼き機も結構持っているお家が昔は多かったです。
これです。
その内、イカ焼きとたこ焼きはレシピ付きでブログに作り方を掲載しますね。
流石に1〜2枚食べたいからと材料揃えて焼く気もせず、、、
たこ焼きとイカ焼きの宴会でもしますか、、、
おやつには成っても酒のアテにはならへんかなぁ、、、