実は昨日は泊まりで仕事でした。
なので、昼過ぎに帰って来て、夕方からだから余裕とプログラムの曲を聴きながら昼寝なんてしたのが間違いで、、、
平日の夕方渋滞を計算に入れてなかったので、愛知県芸術劇場コンサートホールに着いたのが珍しく開演の15分前、、、
写真なんて撮っている余裕全く無し、、、
席に急ぎました、、、
演目は
シチェドリン作曲:管弦楽のための協奏曲「お茶目なチャストゥーシュカ」
チャイコフスキー作曲:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調
チャイコフスキー作曲:交響曲 第6番 ロ短調「悲愴」
でした。
凄く短い指揮棒を持ってマエストロ登場。
「お茶目なチャストゥーシュカ」は非常にリズミカルな楽しい演奏。
指揮棒の刻むリズムにきっちり合って、見事なユニゾン。
楽しめました。
チャイコのピアノ協奏曲 第1番は、破綻の無い堂々とした進行で、比較的オーソドックスな演奏だったと思います。
ピアノのダニール・トリフォノフさんが時として絶妙の間の取り方をするのに対し、上手く受け止めつついなす指揮は流石だと思いつつ、もう少し遊んでも良いのではとも思いましたが、、、
でもピアノのトリフォノフさん、微妙な間の取り方が心地良く、音も柔らかだったので、ドビュッシー似合うだろうなぁ、と勝手に思って居たら、ソロのアンコールは映像の1-1でした(^o^)
凄く個人的に好きな演奏でした。
悲愴も落ち着いた手堅い演奏で、比較的ゆっくりと進行した第一楽章、滑らかに流れた第二楽章、ややテンポ早めで軽快に盛り上げた第三楽章、流石に今夜はここで拍手は御座いませんでした。
ゲルギエフさんも用心してか直ぐに第四楽章を開始。
この第四楽章が比較的音をはっきりと出し、重いながらも見事に動いていく演奏で、とても新鮮でした。
で、終わって余韻を十分に楽しむ間があり、拍手!!!
完璧な終わり方でしたね。
で、満足されたのかアンコールは無し。
露西亜のオケでゲルギエフさんの棒でしたから、T34の爆走の様な爆演かと思いきや、纏まりの良いオーソドックスな演奏でした。
マエストロのうなり声と息の強さを除いては、、、は、は、は、、、
本日の戦利品
わざわざ片仮名でサインして頂かなくとも、、、