今日もダラダラと休日、、、まぁ、基本引き籠もりですから。
で、夫婦でダラダラしながら
「晩御飯、何食べに行く?」
「出て行くのが面倒臭い、、、」
まぁ、確かに松葉杖で長時間足を下げていると弛痛くなってくるので家に居たいのは判りますが、、、
仕方が無いので作る事に。
焼き飯でも作るかと近所のスーパーに行ってつい目が行ったのがスジ肉、、、
こんな面倒な物を買うのもなぁと思ったものの、、、結局カゴに入れて、、、あらら。
灰汁取りをどうするかと考えて、そうだ、温度管理して火入れするか。
素人だし。
プロの火通しが素晴らしいのは経験的手技によって素材の内部温度を60〜65℃にするから。
肉の場合、それ以上の温度に成るとアクチンも変性しますし、コラーゲンが縮んで筋内膜崩壊、、、
だからカスカスに成ったり硬く成ったり、、、
理屈はそうですが、上手な火通しなんて余程トレーニングしないと出来ません。
火の通りが悪いと感染症のリスクもありますし。
新鮮な牛肉、豚肉、羊肉、子牛肉で推奨される最小内部温度は、それをカットまたは消費される前の安全性を確保するために145度F、肉は、少なくとも3分間「放置」しなければならないとされています。
つまり、62.8℃。
で、スジ肉に沸騰したお湯を掛け流し。
その後、お鍋でコトコト、64℃キープで1時間
灰汁取りシートも忘れずに。
軽く醤油入れて下味付けて。
出来上がり
とっても柔らかく出来てます(^o^)
で、脂を切り筋を除くとこんだけ、、、
玉葱半玉大きめの微塵切り
軽く炒めて置いておいて。
大蒜2片、スライス。冷えた油に入れてゆっくり温め
薄い狐色に成ったら大蒜を除いて、フライパンを強火に。
軽く融いた卵2つを入れ、直ぐに御飯2合分投入。
卵が軽く固まった頃にスジ肉投入。
続いて玉葱。暫く炒めて大蒜。
この間ひたすら強火。ああ、塩胡椒は適当に。
味付けは醤油で無く、少量のウスターソース。此処が焼き飯と炒飯の差、、、
で、出来上がり
そこそこ美味しかったそうです。
良かった、良かった。