で、大学から蜻蛉返りして約束の13:30、村瀬さんと共に待ちに待った新キャビネット到着(^o^)
此の両方の製作に関わって頂いたのですから、生まれた時の音からどう変わっているか、オーナーとしては結構ドキドキでしたが、非常に良く成ったと喜んで頂けました。
まぁ、ひたすら使い続けただけなんですが、、、
オートグラフ・レプリカの方は延長上の音で重心が下がってしっとり鳴るように成ったのですが、Altec 604E平面バッフルの方は激変していますので(それだけAltecのユニット、エージングに時間が掛かるのだと思います)驚きと共に喜んで頂けたようです。
さて、score教授に頂いたキャビネットですが、導入当初から音が滲むのが気に成り今回のオーダーに到りました。
(普通だと折角頂いたものに関してこの様に書くと角が立つのが常だとは思いますが、気にしないで良い位の親密なお付き合いをして頂いてますので、導入時にその事は直接伝えてました)
雪山オフ会の記事で書きましたように、18mm樺合板の6層でアームベースは黒檀ですので(材質に関しても構造に関しても何度も遣り取りして決めていきました)どんな音に成るのかとワクワクです。
で、作業が始まると全く手が空かず、、、写真無しです、、、御免なさい。
唯一作業中に写真を撮ったのが、Ortofon RF 229のコードを橋渡しするラグ板の固定部分、、、
此処の固定捻子の様にドライバーが入り難い部分の作業には、こう云うラチェット便利です
それはさておき、Garrard 401の固定もカーボンワッシャーを挟んできっちり締め上げたのですが、此処の作業だけで結構苦労したので、、、
(ええ、用意したカーボンワッシャーの内径が微妙に狭く、、、スカタン噛ましたアホは、クマです、、、)
もう、色々バタバタで、、、
以上、写真を撮れなかった言い訳でした、、、
作業終了直後の部屋の様子、、、御察し下さいませ、、、
で、組み上がった状態は
黒檀のアームベースが良い感じです
で、音ですが、先ずとても静かに成りました。
ハウリングマージンもフルボリュームでハウリング無しに成りました(*^^)v
手に入れた時のキャビネットもとても重たくてハウリング無しだったのですが、ツインアーム化してからは2〜3時の位置でハウリングを生じてましたので、随分違います。
それに伴い中低音が明確に成って、楽器の音に芯が出ました。
無理を言って作って頂いて本当に良かったです。
多分馴染むと更に滑らかな音に変わっていくように思います。
今まで以上にセンターにシャープに定位するように成ったのと、低音がシャープに出るように成ったのでモノラルがとても楽しいです。
此れは本当に嬉しい結果で、村瀬さんが御帰りに成った後もレコード聴きまくってました(^o^)
って、18:00前に帰られて見送りながら、村瀬さんの写真も撮ってない、、、
困ったものです。
これらのモノラルレコードを皮切りに
ずっとターンテーブルは回りっぱなしです\(^O^)/