リビングのシステムは、大橋さんの日記、score教授、kennoy-miniさんのブログで晒されていますが、、、(此処まで露出しているリビングって、、、、)寝室のシステムって誰も見た事が無いんですよね。まぁ、score教授、kennoy-miniさんの寝室システムと比べると随分小ぶりなんですが、、、
早く帰ってきたので、その寝室のシステムの球を換えてみました。
寝室のシステムはDVDプレーヤーであるPioneer DV-696AVをCDプレーヤー兼用で使用し、アンプはELEKIT TU-879Sです。スピーカはmini A7。ALTECのユニットです。
このTU-879Sは初めて作ったキットで、最初は機嫌良くなっていたのが片チャンネル鳴らなくなり、開いて半田のやり直し、、、更に使っていると又反対チャンネルが、、、このままだと「斧事件」起こしかねないので、キット屋さんの合宿に持って行き、佐藤さんに見て貰った代物です。
(最終的に初段のソケットの半田不良でした、、、オシロを示しながら親切に指導して下さった佐藤さん、本当に有難う御座いました。今では元気に回復し、、、、)
このアンプには25年ほど前に手に入れていたSiemensのEL34を使っていたのですが、
どうも線が細い、、、寝室ではポップス等の再生が中心ですし、mini A7のキャラと合わない、、、
で、元々キットに付いていたelectro-harmonixの6L6GCに戻してみました。
やや目は粗くなったものの線が太くなり、此方の方が合うようです。
ベテランの方々はよく御存知の事でしょうが、最近、銘球だから良い音では無いような気がしてきています。
そのシステム、聴く音楽によって、いや、聞き手の状態によってさえbetterな選択は色々ある様な気がします。
だから、球のアンプは面白いと。それこそ初段の球や整流管の方が音が変わるんでは、と思う事も屡々。本当にkennoy-miniさんやscore教授には色々教えて頂けて、(突然球が家に送りつけられるんですわ!!!重い腰を上げて色々試してレポートせざるを得ない状況ですわ、、、)勉強に成りました。そうやって少しずつ纏まってきたと思います。
銘球ばかりで構成しても自分の気に入る音に成るかどうかは、聴いてみないと判らない様な気がします。まぁ最近の球の値段の高騰は頭が痛いところですが、、、
(今、手に入れな、アカン!!!と集めた球より気に入る球が見つかった時なんかは、、、、自爆)
寝室のシステムの全容です。mini A7は樽インシュレータで浮かしてます。下の箪笥も無垢材なので嫌な響きは無いし、まぁ、満足かな。
そうそう、最後に簡単なクイズを
TU-879Sの初段の球は何でしょう?