まぁ、タイトルは冗談だけでは無いのですが、、、
あっ、先に言っておきます、音質の良いCDでは御座いませんよ。ロック、ポップスとしては普通普通、、、
The Eighties
WPCR-11225/6
偶に聴きたくなると掛けています。
80年代洋楽のベストアルバム。
ロック、ポップス好きなら必ず聴いた事がある様なヒット曲のコンピレーションアルバム。
流石に一番色々遊んでいた20代の頃の楽曲ですから懐かしいです。
(はい、昔からの悪友達、旧悪はコメントしない様に!)
で、懐メロで楽しく聴けるのですが、普段はALTEC604E平面バッフルで聴いています。
米国で売れた楽曲が多いですし、当然音色も合います。
で、オートグラフ・レプリカで掛けてみるんです。
普段、オートグラフ・レプリカはほぼクラシック専用スピーカー。
その代わり、ソロ、室内楽、交響曲まで何でも掛けます。
球を換えたり、セッティングを変えたりして、しっくり来ている時は良いんです。
それで。
でも、何か、しっくり来ない時はポップス、ロックの懐メロ、特に米国音源の軽いものを掛けてみます。
その時このCDはピッタリ。
80年代ポップスの切れの良さ、明るさ、軽さが出なければ、、、
多分そのセッティング個人的に合いません。何処か違う。
これは完全に個人的なセッティングです。
暗めの音色にバランスすると、聴いていて少しずつ澱の様に疲れが溜まっていき、聴きたくなくなる。そんな極個人的感覚に基づいています。
ただ、慣れ親しんできた音楽で「こう鳴って欲しい」って傾向は誰にでもあると思います。
色々やって、よく判らなくなった時の原点復帰、結構大切では無いかなぁと思います。
それがどんな音楽であれ、ごく私的な原点ですから。
それを聴く為の道具ですもの、オーディオは。