明日(正確には今日ですよね、、、)は名古屋で、読売日本交響楽団のコンサート。
曲目は、、、凄いですよ、これ。
此処までベタなのも、、、潔いか、、、
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番
で、まぁ、酔い酔いで聴きながら予習、、、って、必要なのか、予習、、、
Mendelssohn & Shostakovich Violin Concerts
Hilary Hahn
SONY
SK 89921
ジャケットのドヤ顔通り、キッチリ、カッチリ、クールな演奏で、まぁ、流石としか言いようの無い見事な演奏だと思います。
全くぶれない演奏感覚で、感情的な表現を押さえたスッキリした演奏では無いかと思います。
まぁ、明日、これと比べてどうこう云う気は毛頭御座いませんが。
音の粒立ちが良いし、このアルバム。
オーディオ的にも良いCDだと思われます。
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番に関しては、リヒテル氏とムラビンスキー氏の1957年録音が、結構好きな演奏です。
のめり込むような熱い演奏で、第一楽章のテンポも速く、いわば男らしい演奏かと。
こう云うバトルのような演奏、何となく今は減ったような気もします。
無難が一番かもしれませんが、、、
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲は、ペレーニ氏がブダペスト・シンフォニー・オーケストラと演奏したアルバムが燻し銀のような光を感じられる演奏かと。
ひたすらしなやかなチェロの響きが何とも言えず快感です。
さて、明日はどんな演奏が聴けるのか、楽しみです。