戦前って、真っ黒な時代だったんでしょうか?
特に太平洋戦争に突入する1930年代は、、、
貧しい国だった???
な、訳無いでしょ、大日本帝国が!
幻の1940年計画 The Japan That could Have Been 指南役
もし、あの不幸な戦争が無ければ、実行されていたと思われる大きな計画が二つありました。
オリンピックと万博。
二つとも1940年に行われる事が決定してました。
勿論御破算になっちゃたんですけれどね、、、当然。
ただ、この二つ、勝手にやるぞーって言っても当然出来ないものでして、世界的に認められていなければ不可能。
当然国際的な組織である、IOCやBIEに認められないと開催不可能で、、、
1933年に大日本帝国は国際連盟を脱退しています。
にも拘わらず、外交力で何とか開催可能な所まで持ち込んでたんですけれどね、、、
その外交力を他方、戦争回避に生かそうとしていたのですが、、、
まぁ、この話は止めましょう、角が有り過ぎます、ブログ炎上間違い無く。
はい、話を戻そう。
1930年代には大恐慌から立ち直り、GDPも昭和に改元された頃の約2倍。
これは事実です、紛いも無い。
普通に青春を楽しむ若者が居て、、、大正後期にはダブルベッドの寝台車があったのも事実。
そして、テレビ放送は戦前には開始されてました。
何か、歴史の授業では真っ暗な時代の様に習いますけれどね(笑)
更に、東京ー北京間の弾丸列車計画が立ち上がったのもこの頃。
御存知ですか?何故、東海道新幹線があれ程速く路線作成出来たのか、、、
上記の計画でトンネルは掘るわ、土地買収はするわ、で下地があったから。
そんなイケイケの夢いっぱいの戦前は事実としてありました。
何処でどう間違ったか、、、
まぁ、そんな事実を知るには良い本だと思います。
但し、此の本に書かれてないダークサイドも山程在りましたけれどね、戦前の大日本帝国には、、、