中部圏では一般的な「
手羽先唐揚げ」と云う居酒屋メニューは御存知でしょうか?
リンクしてあるWikiを御覧頂けば判るように、鶏の手羽先を唐揚げにしてタレを塗り、塩・胡椒を振りかけて仕上げた、酒のアテです。
クマ自身は大学に入学するまで食べた事が無く、三重県の津に来て初めて食べました。
大学時代、卒業してからは
津の一福にちょくちょく通っていたのですが、此方の手羽先は名古屋のものに比べ、タレが少なめで、塩と胡椒が強く、非常に麦酒の進むスパイシーなものです。
正直此方の方が好み。
で、四日市に職場が移ってからは(この所落ち着いてますが、就職してから7つ目の職場です、、、その御陰で、年金の追跡の時ややこしくって、、、)、四日市の御店が行きつけに。
暖簾分けで親族の方がされているので、メニューも味もほぼ津の御店と同じです。
ややこしい事には道を挟んで2軒、四日市店と堀木店が存在します、、、
この辺りの詳しい経過は存じません。
ただ、何とは無しに堀木店が行きつけに成っちゃって、、、
因みに、四日市店もほぼ同じメニューです。
一福 堀木店
この辺りは津店も同じなのですが、先ず席に着くと、飲み物を聴かれると同時に「手羽何人前?」と尋ねられます。
4つで一人前ですので、まぁ2人ですと、5人前って所が最初のオーダーでしょうか、、、
若い頃はそれこそ一人で5人前以上食べていましたが、、、今は無理です。
定番、生麦酒と突き出し
此処の御店の手羽先は唐揚げにしてタレを軽く塗ってから、軽く炙って余分な脂を落として、スパイスを掛けて仕上げますので、多少は出て来るのに時間が掛かります。
知っている人間は直ぐに出て来るサイドオーダーをして置いて待ちます。
ロシア漬け
何故にこの名称なのかは不明です。
胡瓜を多少辛みのある胡麻油等の液で漬け置きしてあるものなんですが、胡瓜の歯応えが生きていて、クマは大好きです。必ず頼む一品。箸休めには最高です。
どて煮
七味はクマが振り掛けました、念の為。
中部圏ですと八丁味噌が中心です。大阪ですと白味噌で串に刺して「どて焼き」、関東ですと醤油味で「煮込み」どれも好きなのですが、八丁味噌の甘辛さが一番好きかなぁ、、、
中部圏の味噌文化に慣れちゃってますものね、、、長いから、、、
手羽先
これで2.5人前。
タレ少なめでスパイスたっぷりなのがこの写真で御理解頂けると思います。
一日摂取量を遙かに超える塩分、、、まぁ、美味しいものは体に悪いのが常でして、、、
幸いクマもヨメも血圧は全く正常ですし、腎機能も正常ですので殆ど気にしておりませんが、、、
大変美味しいです。くせになる味。
これを頬張って、麦酒を流し込めば至上の時!
健康???美味しいものを楽しく食べるのが一番ですよ。間違い無く!
つくね
此処の焼き鳥は3本で一人前。
柔らかくって鶏の味がしっかりして美味しいです。
ねぎま
焼き鳥屋さんの「ねぎま」ですから葱と鮪では無く、葱と鶏。
此処のタレは甘めですので好きです。
砂肝
砂肝は塩胡椒で味付けされてます。当然ながら。
塩が云々って云う高級焼き鳥屋さんでは御座いませんので(所謂大衆居酒屋)、細かな事を言い出すとキリが御座いませんが、火の通り、味付け共にバランスは良好です。
ぴりぴり鶏
鶏のささ身をバターで炒めて、キムチのタレで味付けしたものです。
これ、酒のアテとしては抜群です。
簡単に作れそうで、微妙に味の違うものに成ると云う、居酒屋メニューの難しさを知る事となる一品と申しましょうか、、、
鶏天巻
全く酒を呑まないヨメが御飯代わりに注文しましたが、当然クマも食べました。
仕上げのおにぎりのようなもので、シンプルにして美味しい〆の一品。
はい、今日も御馳走様でした。
比較的安い料金でたっぷり食べられますので、御勧めです。
って、四日市や津在住の人間は、知ってるわなぁ、、、