このシリーズ、
1作目、
2作目と観てきて、単純にクルマ好きとして続きを追っているだけなんですが、、、
時系列的にはこの4作目が3作目に当たります。
派手なカーアクションに変化はありませんが、、、
ワイルド・スピードMax 2009年 ジャスティン・リン監督作品
出演者の出世作と成った1作目の面子が揃って、ほぼ1作目の続きの様なお話です。
ストーリー的には1作目の人間関係を引っ張る様に展開していて、若干青春群像的臭いもさせているのですが、こんなアクション映画でそこを追求しても、、、
全体の軽さもアクションもそのままですが、前2作と比べると、クルマに対する愛情というか拘りが、、、
クルマヲタ用の講釈も技術用語羅列も殆どすっかり影を潜めております。
まぁ、一般映画として売れる事を考えればその様に変化するのは仕方無いかも知れません。
ただねぇ、、、そこを拘らないとねぇ、、、
ですから、クルマの動き、アクションも嘘臭い部分が滲み出る様になってます、、、
荒れた路面をターマック(舗装道路)用にサスを固めて車高を下げたクルマが爆走するって、、、無い!無い!
まぁ、その様な細かなツッコミを入れる様な映画ではないようです。
何も考えずに、娯楽アクション映画として楽しむには、前2作品より更に洗練されているかも知れません。
ヲタを切って、一般性を持たせたのですから。
アクション映画のお好きな方はどうぞ。