前もコンビニで見付けて色々買って来て呉れましたが、今回もコンビニで購入、、、
うちの近所のコンビニの本の仕入れって、、、絶対歪んでいる様な、、、
Pen+ スター・トレックの魅力を探る。2013年9/16号別冊
ここまで読むと、「何て出来た奥さんだ!」「ヲタのヨメには理想的!」「心が広い!!!」と賛辞を浴びるかも知れませんが、、、
(そう云えば、昨日「膝打撲事件」が、、、宅配で届いた真空管を玄関で受け取った時に蹴躓いて、転けたらしいのですが、真空管を守る為、荷を最後まで守って両膝を床に打ち付けたそうです、、、御陰様で真空管は全く無傷でした)
正直を申しまして、若干違います(キッパリ)
間違い無く、本書はクマの為に買ってきたのでは無いんです。
買って来た理由、それは、、、自分が読みたいから!
ソファに座って本書を読みながら口走ったヨメ語録の一部。
「Star Trekを観てない人は人生、損してる!」
「Star Trek観たら世界観が変わる!」
「Star Trekの世界は、ある意味理想型!趣味で仕事してはる!」etc.
だ、そうです、、、
(クマでもそこまでは力説しないけれど、、、)
まぁ、間違い無く夫婦で新作を観に行くのですが、その上映に合わせて刊行された本書ですが、そこそこ上手く纏まってます。
Star Trek入門書としてはそこそこの出来だと思います。
今でこそ「Star Trek」と米名そのままで呼称致しますが、一番最初の邦名は「宇宙大作戦」!
忘れもしません、放送が始まった時は9歳、小学校3年生の時。
どれだけワクワクして毎週観ていたか!
(これと翌年に始まった「謎の円盤UFO」が完全に今の嗜好を方向付けしたかと、、、更に加えるなら前年の「マイティジャック」も、、、未だ未だ出て来る「原子力潜水艦シービュー号」「宇宙家族ロビンソン」「タイムトンネル」、、、仮面ライダーよりも何よりもこの辺りが好きな小学生でした、、、ウルトラセブンは別格ですが、、、勉強せぇよ、、、)
でも、まぁ一番好きなのはStar Trek: The Next Generationですが、、、
ヨメはこれに嵌まった様で(ヲタが亭主だと当然全作品のDVDが御座いますので、、、)、矢張り時代背景の違いからStar Trek(The Original Series)は差程好きでは無く、、、
(ピカード艦長が好きだそうです、、、感情的なカーク船長は、、、)
其れはさておき、オリジナルからですと、TVシリーズでも40年に渡って作られて来た本シリーズ、本国でも熱狂的ファンも多く( Trekkieと呼ばれています)圧倒的支持があったからこそ続いている訳で、そんなシリーズの新作映画と云うのは本当に難しいと思います。
その新作映画の一部も紹介しつつ、過去のシリーズとの関連、過去のシリーズの内容を上手くコンパクトに纏めた本書は、もし余りシリーズを御覧になっていなくて、この秋に上映される「Star Trek Into Darkness」を御覧に行かれるのでしたら、目を通しておいても良いかも知れません。
「23世紀以降の地球からは貧困や戦争などが根絶されており、見た目や無知から来る偏見、差別も存在しない、ある意味で理想的な世界と化している。貨幣経済はなくなり、人間は富や欲望ではなく人間性の向上を目指して働いている。」Wikipediaより
と、云うある種の理想的な社会での、変わり無い人間同士の遣り取り、異星人との文化の差が描かれるこのシリーズ、是非一度御覧になってみて下さい。
但し、全作品を観るには、、、膨大な時間を要しますが、、、映画だけでも11作(最新作は第12作目)、TVは全699作御座いますので、、、