昨日(金曜日)は仕事でバタバタして帰宅も遅く、疲れていたのですが夕飯を家で済ませて一人で映画館に、、、
(ヨメの体調が余り良くなかったのと流石にこれに付き合わせるのは、、、)
行ったのは近所の
109シネマズ四日市。
金曜日の夜でしたが空いてました、、、
映画の御供と言えば、、、、
で、何を見に行ったのか、、、
キカイダー REBOOT
流石に金曜日のレイトショーですから観客が少ないとは思っていたのですが、全員がクマとほぼ同年代の男性で、殆どが一人で見に来ているので横の列の真ん中に一人ずつが座っているという不気味な光景に、、、女性客はゼロでした、、、
無理に金曜日の夜行った理由は、土日が仕事で行けない事と、封切り2週目にも関わらず上映回数の短縮と2週間で打ち切り予定になっているのを知ったから、、、
そりゃ、オッサンしか見に行かない映画何て流行る訳がありません、、、
まぁ、気を取り直して感想を。
1972年7月8日から1973年5月5日まで放送されていた、特撮の「人造人間キカイダー」が好きだった方、見に行って多分後悔はされないと思います。
但し、サイドマシンは出てきませんし、ジローのギターはアコギでなくエレギですが、、、
造形もアクションも頑張ってます。
流石に昔の様な縫いぐるみ活劇には成ってません。
ただ、そうなるとどうしてもハリウッドと比べてしまう、、、その辺りが難しいでしょうね。
ストーリーは石森正太郎さんの原作漫画の根源である良心回路を持つ人造人間の葛藤が基本です。
ただ、原作までは深くないです、残念ながら。
シリアスドラマに作ろうとすればする程、ロボット活劇である事がおかしくなるのに、今風にそちらの方向に引っ張ってます。
だからアクションシーンが今時のスパイアクションの格闘シーンと同じ。
スピード感溢れるワイヤープレイ。
、、、こう云うリメーク難しいですね、、、
多分、平成ライダーのファン層を見込んだのに来るのはオッサン、、、
制作サイド辛いだろうなぁ、、、
キカイダーを知っている層が中途半端に年寄りなのが敗因だと思います。
30後半から40前半の年齢の親が知っているキャラでないと、子供の動員は見込めないですし、知ってる歳の人間でわざわざ観に行くのはヲタだけだろうし、、、
個人的には原作の漫画が一番好きですが、それ以外でしたら「人造人間キカイダー THE ANIMATION」と「キカイダー01 THE ANIMATION」が好きです。
殆ど原作の雰囲気を壊してません。2000年代のアニメだから動きも綺麗だし。
まぁ、飽くまで個人的な好みですが、、、
本当にこう云った実写リメーク路線、難しいですね。
「デビルマン」「ガッチャマン」「ヤッターマン」、、、屍累々、、、
さて次は米国製ゴジラ、今度こそ真面目に作ったのかなぁ、、、