bmwk_rs様のブログ「オーディオのこと」で紹介されていましたので早速密林商会から入手。
仕事から帰って晩御飯前にソファで寝転びながらつらつらと目を通してましたが、面白いです。
オーディオ音質改善100: リスニングルームとオーディオ機器のアップグレードテクニック
無線と実験編集部 編
様々な項目に関して、色々な著者(MJに普段投稿されている方々)が各々の切り口で記事を書いています。
そう云う意味で、纏まりはありません。
だから面白いです。
第3章に至っては「自作アンプのハンダ付けテクニック」の題名で、延々19ページに亘って、様々なテクニックや工夫、コツが書かれてます。
自分が実践している事やこの方が良いのにと思う事、そうかそうすれば良いのかと気付かされる事等読み込むと色々な刺激に成ってとても勉強に成ります。
流石に自作派の総本山の様な「無線と実験」誌のムックだけあって、途中からは自作しない人間には殆ど関係無い様に思われる項が続きますが(第4章:自作アンプ設計・製作のポイント、第5章:信号とアース配線テクニック、第7章:自作アンプのシャーシ加工テクニック、第8章:便利工具・道具とその使いこなし、第9章:測定で深まる自作オーディオの楽しみ、第9章:自作派のためのパソコンのオーディオへの応用)、そこも読んでいけば結構ヒントに成る事や勉強に成る事が散見され、飽きずに読み進める事が出来ます。
某SS誌系の写真山程、オーディオ機器続出のムックとは全く趣を異にし、眺める楽しみは全く御座いませんが、どうせ誌面からは音は聞こえませんし、今持っている機器を使うテクニック向上には向いていると思います。
ただ、アンプ関係に偏っているのは、、、MJですものね、、、
メモ帳やアンチョコ的な使い方には向いてませんが、読み物として結構楽しめます。