今日の夜も何時もの様にレコードを聴いていて、何時もの様に掛ける前にレコードをクリーニング。
中古盤を買って来た時は
VPI HW-16.5 でウエットクリーニングしますが、毎回こんな手眼とする気は勿論無く、それこそ40年以上前から Milty社の Pixall を普段使いにしています。
粘着テープがセロハンテープ等とは逆に粘着面が外に成る様に巻いてある、通称コロコロと同じレコードクリーナー。 type 1 の昔から愛用してます。
そこそこ簡便でゴミも良く取れますし、汚れてきたら捲って新しい粘着面にするだけ。
ベルベットのクリーナーの様に埃が盤面に残り難いですし。
(あれで綺麗に埃を取れる方は名人芸、、、)
そして、「ああ、そろそろピクソールの新しい面を出さないと」と、引っ張ると、セロテープが終わるのと同じ様に端に成って御仕舞い、、、
備蓄してあったリフィルに交換して、「後2つか、、、買い足しておくか」とネットを見ると、、、
無い、、、密林にも楽天にも、、、いや、音盤連合にも、、、
製造中止を報告して下さって居るブログを見付け、慌てて英語で検索、、、
無い、、、少なくとも英語で記載されているHPには、、、eBayにも、、、
うわ〜これは困った、、、
最悪、、、
残ってるリフィルはこれで全て
まぁ、頑固な汚れはVPI HW-16.5で洗浄すれば良いので、これ又大昔に使っていたナガオカの特殊ラバーを使用した粘着式レコードクリーナー(洗浄すれば何度でも使えるとの事ですが、どんどん吸着力落ちていきます。使用当初から吸着力弱いですし、、、)を探すと、メーカーのHPからは落ちている、、、
これも製造中止か、、、
色々探して何とか本体と交換ローラーを3つ確保しました、、、
売れ残っていて良かった、、、、(^0^;)
しかし、全世界でアナログレコードの生産数が増えているのに、クリーナーが製造中止って、、、
まぁ、確かに神経質に埃を取ってレコード掛けているのはオーヲタだけなのかも、、、
でもカートリッジの針の持ちを考えると真面目に掃除しないと居られませんし、、、
(カートリッジの針の先端にはダイヤモンドチップが付いています。これがレコードの溝をトレスするのですが、塩化ビニールに対してダイヤモンドの硬さを考えると摩耗は非常にし難いはずです。にも拘わらず、一定時間で針交換しないといけないのは減るからですし、その主たる理由は針先にぶち当たるゴミ、、、)
さて、この手の新製品出て呉れませんでしょうか。
本当に使い勝手が良くてPixallは長年のお気に入りだっただけに、、、
ショックでした、、、