世評は耳にしていましたが、やっと観ました。
非常にディズニーらしいストーリーと描写で、本当に王道のディズニーアニメでした。
御家族で安心して観られる事間違い無し。
アナと雪の女王 2013年 クリス・バック ジェニファー・リー監督作品
結構久々にディズニーアニメ観ました。
単純にして飽きさせない展開、見事な動きと音楽との調和、非常に美しい背景と効果、王道のディズニーアニメーションでした。
いや、見事。
制作費が160億円掛かっている事が納得出来る作品です。
(まぁ、収益が1300億円程ですから見事なものです)
特に歌と音楽に合わせた絵の動きは見事の一言で、あの名作「ファンタジア」をも彷彿とさせて呉れました。
音楽の持つ説得力、動画の持つ説得力、それらが掛け算に成って有無を言わせぬ表現に成ってます。
ミュージカルとしてとても高いレベルに仕上がっているとしか言い様がありません。
多くの方に支持される筈です。
本邦でも200億円超えの収益でしたから。
(このライン越したのは僅か4作品のみです)
いや、ここまでの作品だとは思いませんでした。
(但し、ストーリーは単純そのもので、捻りも何もありませんがそれもディズニーらしいと言えばらしいですから)
1970年代迄のディズニー作品は殆ど観ていますがそれ以降は、、、
特に「ライオンキング」以降は全く。
そして「アトランティス 失われた帝国」が止め。
詳しくは書きませんが、1966年の「ジャングル大帝 劇場版」(ヴェネツィア国際映画祭サンマルコ銀獅子賞を受賞)を観てないと言われても、、、
(TV版はNBCで放送されてましたけれど、米国では、、、)
ナディアは褐色の美少女ですが原作である「海底二万哩」には出て来ません。
同じ原作の「アトランティス 失われた帝国」に何故出て来るのか、、、
いやいや、著作権で小学生の卒業制作の鼠の絵を消させるのに自らは、、、
ですが、この様な作品を作られると納得せざる得ないのも事実です。
ミュージカルとして名作だと思います。