イコライザーが修理に旅立っていますので、Final audio Parthenon Jr. & SME 3010-R with audio-technica AT-ART7 の方が使えません。
勿論、Garrard 401 & Ortofon RF-297 with SPU-A は何の問題も無く使えているのですが、ロックやポップスのLPはどうしても聴く気が、、、
(2つのプレーヤーに関しては
此方を)
今晩も聴きたい気分で聴け無いなぁ、、、と、思って居た時にふと思い出しました。
「あるやん!」
dodonko氏から「良かったら試してみて!」と送って貰ってあったのが眠っています。
引っ張り出して来ました。
これです
Graham Slee Audio Reflex M phono stage
日本には正規輸入されていないようですが、英国製のイコライザーです。
MM用でしたので、昇圧トランスと合わせて
非常に小さいです。
電源部は別体で、ACアダプターが付属しているものと一般的な電源部が付属しているものと2種類ある様です。
今使っているのは後者。
さて、使ってみましたが、、、
とても寝起きの悪いアンプです、、、電源スイッチが無い常時通電タイプなのが納得出来ます。
レコード3枚位までは全く起きてくれませんでした。
ですので最初は全く楽しく無い弾けない音。
「どう思う?楽しく無い音やなぁ」「うん、CD聴いといたら、、、」
ですが、通電して鳴らし続けていると徐々に起きてきてくれました。
音が伸びてくると、非常に見晴らしの良い音場が広がります。
目も細かく情報量も多い。
滑らかなのですがエッジの立った音もちゃんと出して呉れます。
ただ、普段使っているイコライザーと比べるとコントラストの付き方が随分違います。
こう成ってくると好みですね。
重心の低さとソースを選ばない鷹揚さで普段の方が個人的には、、、
まぁ、未だ未だ音が変わっていく様な気が致しますので暫く使い倒してみます。