矢張り今回も
1年振りの訪問でした。
前回と一番異なっていたのは、パワーアンプのレイアウトが整理され、スピーカーと対に成るパワーアンプで音が纏められていた事でした。
オートグラフはLM91Aで、チャトワースはSV86Bで、ALTEC603B with ウィンズ特製箱はVP-3000SE、ALTEC603B with ウィンズ特製箱はSV-4でモノラル再生用に。
各々聴かせて頂きましたが、オートグラフ、確かにscore教授の音なんですが、立ち上がりが早く成り、重厚な中低音をベースにしながら音の動きに軽やかさが加わっています。
敢えてクラシック以外を掛けて頂いても殆どバランスが崩れる事無く音が広がります。
好みの音の侭、動きが良く成った感じで、脱帽でした。
チャットワース(モニターレッドです)はとても動きの軽い明るい音で、個人的には好みの真ん中。
あらら、これならモーツァルト凄く楽しめるわ。
「いや、これ、完全に好み」
「そら、そっちの音を参考にしたもん」
いや、弦の艶、完全にうち負けてるし、、、アカンやん、、、
ALTEC603B with ウィンズ特製箱はジャズ、ポップス再生用で、とても上手く纏まった味のある音です。
で、ALTEC603B、凄く上手くナローレンジのモノラル再生に調整されてます。非常に聴き易い音。
どれを聴いても納得出来る音で、感心するばかりでした。
中々各々の個性を上手く引き出す事は簡単に出来る事では無く、流石としか言えません。
此方としてはこれで完成、と思うのですが、多分、未だ未だ進化するのだろうなぁ、、、と。
コントロール系も掛けるレコードによってカートリッジ、イコライザーが適切に換えられるよう、再構築されていました。
何時御邪魔しても新たな発見が在り、本当に良い刺激を貰ってます。
しかし、御互い、増え続けるレコード、どうしましょうかね、、、は、は、は、、、
遅くまで御邪魔して、score教授、奥様、今回も本当に有難う御座いましたm(__)m