開場時間を10分程過ぎた頃に到着。
このレリーフを見ただけで、先代のフェスティバルホールを思い出し感無量、、、
フェスティバルホール
公演は
予習までしてきましたから聴く体制は完璧。
で、入り口にこの張り紙、、、
いや、そんなん使う奴、おらんやろ〜
入り口ではカバンの中のチェック。
カメラを預けました。
席は14列目、ほぼセンター。
ベストに近い御席です。
しかし、新しいフェスティバルホール、入った時の響きが昔に近い様な気が、、、
とても懐かしいと言うか、落ち着きます(^o^)
先代が残響時間 空席時で1.9秒、満席時で1.7秒に対し二代目は空席時で最大2.2秒、満席時でも最大2秒と近似値。
嬉しいです。
徹底的に録音、録画、スマホの使用は禁じられ、取り締まられてます。
まぁ、この辺りはPaul McCartneyさんとは対照的、、、
但し、ベーシストのTony Levinさんがカメラを取り出して客席を撮影した時は解禁とのアナウンスに客席、拍手喝采!
今回のメンバー、Robert Fripp御大(Guitars)は兎も角(と、云うか、彼が居ればKing Crimsonですから。
Mel Collinsさん( Saxophone & Flute)は「ポセイドンのめざめ」から「アースバウンド」までのメンバー。
Tony Levinさん(Bass, Chapman stick & Vocals)もABWH、Pink Floydのツアーメンバーに加わった事もありプログレファンには馴染みのお方。
Jakko Jakszykさん(Vocals, Guitars)は21st Century Schizoid Bandでもボーカルされていたし。
Pat Mastelottoさん(Drums & Percussions)は「Prometheus」の時のメンバーで、あの時はBill Bufordとツインドラム。
Gavin Harrisonさん(Drums & Percussion)とBill Rieflinさん(Drums, Percussion & Mellotron)は様々なバンドの録音に拘わったスタジオミュージシャン。
まぁ、錚々たる手練れ集団です。それもトリプルドラムの。
Robert Fripp御大、ステージ衣装は3ピースのスーツ。
出て来るなり満足げに観客席を見渡し(3階席まで満席)、徐に上着を脱いで着席。
そして、ギターを持ちストラップをし、ヘッドフォン(大きなスタジオ用密閉式)を装着。
いや、御変わり無い事(*^^)v
そして始まりました。
セットリストは
01. Peace - An End
02. Larks’ Tongues In Aspic Part I
03. Pictures Of A City
04. Epitaph
05. Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind)
06. Meltdown
07. Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind II)
08. Level Five
09. Easy Money
10. The Letters
11. The ConstruKction of Light
12. Red
13. Hell Hounds of Krim
14. 21st Century Schizoid Man
15. Starless
アンコール
16. The Talking Drum
17. Larks’ Tongues In Aspic Part II
18. The Court of the Crimson King
観客、拍手以外とてもマナーが良いです。
雑音無し。
パンフを捲るスカタンも居りません。
MC無し、手拍子無し。
その代わり、ソロパートの盛り上がりは拍手、そして合いの手。
曲の終わりに拍手喝采、始まるなり無音。
いや、素晴らしい。
演奏は流石でした。
正直ロックを聴いているよりもブルックナーの交響曲を聴いている印象。
心地良く音に包まれる感じ。
(個人的には21st Century Schizoid ManでMel CollinsさんのサックスのアドリブがEARTHBOUNDを彷彿とさせ、とても嬉しかったです)
そして、アンコール前にスタンディングオベーション!!!
(まぁ、この時までRobert Fripp御大は一度も椅子から立ちませんでしたが、、、流石です)
アンコール後も拍手鳴り止まず、Robert Fripp御大が深々と一礼してステージを後にしたのがとても印象に残りました。
いや、心から楽しめたライブでした。
この日の戦利品
音源が売っていると買ってしまう悲しい性、、、
プログラムのみ買う予定でしたが、、、