夕方に成っても暑いです、、、
ホールの隣の駐車場の高さ制限があるので、このホールに行く時はFiat 500かVemacRD200、どちらもエアコンが日本の夏の暑さに負ける、、、
プログラムは
席は

センター1列目(^o^)
個人的には特等席。
セットリストは
(前半)
ヤナーチェク:霧の中で
ヤナーチェク:草陰の小径にて 第1集
(後半)
ムソルグスキー:展覧会の絵
(アンコール)
ドヴォジャーク:8つのユモレスク Op.101より 第7曲 変ト長調
スラヴィツキー:3つの商品より 第3曲 トッカータ
ショパン:ノクターン 第8番 変ニ長調 作品27-2
1音1音の余韻を慈しむ様な内省的な演奏スタイルで、思わず引き込まれました。
ヤナーチェクのこれらのピアノ曲は聴いた事が無かったのですが、良い曲ですね。
娘さんに先立たれた哀しみに囚われた時の曲だそうで、マルティン・カシークさんの表現がそれを際立たせていた様な気がします。
(迷う事無くCD、買いました)
後半の展覧会の絵も、「友人の遺作展を観に行った印象で書かれた曲」と云うアナリシスを基に構築された演奏で、激しさは所々在っても派手さは無く、比較的淡々とでも丁寧な内省的な演奏でした。
この表現は新鮮で、感動的でした。
アンコール曲での表現は異なった印象でしたので、色々な表現力を持った職人的な方なのだと思います。
良いものを聴かせて頂きました。
今回の戦利品