風邪を引きまして、ブログの更新が、、、仕事もバタバタしてましたし、、、
で、遅れ遅れて、先週の土曜日(3月24日)の記載の続きです。
夕食は予約をして何時もの此方へ。
先ずワインは此方から

シチリーのワインだそうで、葡萄の果実味が溢れる印象が先ず感じられます。
その後に色々な隠し味の様な複雑な味が広がり、少し重めの後味が楽しめる、そんな美味しいワインでした。
この日はメニューボードを見て、前菜を色々頼んでパスタで〆る変則コースにしました。
春野菜のピンツィモーニオ

シンプルな野菜料理ですが、良い素材が使われていて野菜の味そのものを楽しめます。
巻き状態に成っているのは白人参で、柔らかくて美味しいです。
添えられているソースも野菜の味を上手に引き立てて言う事無しでした。
イタリアベネト産ホワイトアスパラガス バッサーノ風

春のこの時期、此れを食べないと(^o^)
この御店で此れを食べるのは毎年の行事の様に成っています。
食感の良いホワイトアスパラガスの味に合ったソース。
いや、美味しいです。
さくらポークのリヨンとポーチドエッグ

此れも基本は野菜料理ですね。
卵の黄身を割って混ぜて食べると、思わずニンマリ。
美味しい野菜と適度に脂の落ちた豚肉、パルメザンチーズ、卵が渾然一体と成って至福。
此処でワイン追加

左のワインはスッキリと葡萄の味そのものが楽しめる呑み易いタイプ。
右のワインはボディがしっかりしていて芳醇さを感じさせられるタイプでした。
自家製ロースハム

凝集された肉の味に色々なスパイスが隠し味に成って、、、美味しいです。
しかし、勉強熱心と言うか本当に料理に対して前向きで意欲的なオーナーさんです。
見事な出来映えでした。
木村農園菜花 キャベツ ブロッコリーのオレキエッテ
オレッキエッテは、伊太利亜の踵の部分の地域を代表する耳形のパスタです。
ムッチリした食感で、野菜の甘さが引き出されたソースととても合っています。
しかし、ここまで書いていて、期せずして春の野菜を堪能するコースに成ってますね。
烏賊墨のスパゲッティ

烏賊墨に海老の殻からの出汁が加えられたソースの味は完璧。
いや、美味しい以外の言葉浮かばず。
歯を真っ黒にしながらあっという間に完食でした。
色々フルーツのマチェドニア アマレットのジュレ

とても素敵な大人用フルーツポンチかな、、、
(今となってはフルーツポンチを知っているのって高齢者だけの様な気が、、、)
アマレットが効いていてとても美味しいです。
カンノーロ

ノンアルコールでヨメ定番のドルチェ。
早めの時間に御邪魔して他の予約のお客さんも未だいらっしゃらなかったので、のんびりと貸し切りの様な夕食を楽しませて頂きました。
御馳走様でした!!!