さて、早めの時間に饂飩を食べたのには、とある理由が御座いまして、、、
ヨメの従兄弟が家に来たのが14:00頃で、3人で向かったのは此方。
此の日は「Cantare Mangiare Amore LIVE vol.6」で、テーマはアニソン(^o^)
実は
昨年のLIVEの時にアニソンで話が盛り上がり、うちでJAZZアレンジのCDを色々聴いて貰って選曲が決まり、アレンジと練習を重ね此の日に。
メンバーは、ボーカル・辻恭子さん、ベース・祖父江憂貴さん、そしてギター・大城直人さん。
15:00開場で15分程前に着いたので、前で待っていたのですが、早めに中に入れて頂けました。
マイクチェック中
暑かったので取り敢えず
麦酒と共に写っているのがこの日のセットリスト。
うちのテーブルは、くうが氏が加わり、オーディオ&スキー仲間のけろ様がいらっしゃって、リハビリの先生の前順氏が合流して計6名。
喋りながら料理を食べながらライブの始まりを待ちました。
大野さんの挨拶があり
ライブ開始
途中でフルートの中野恭子さんも参加
「妖怪人間ベム」の主題歌の冒頭、台詞に被したフルートの音色、おどろおどろしさの再現は流石。
基本的に昭和のアニメが主体でしたが、「創聖のアクエリオン」や「残酷な天使のテーゼ」も。
いや、アレンジだけでも難しかったと思います。
鉄腕アトムの白黒放送からTVアニメを現在に到るまで観てきたクマとしては知らない曲は御座いませんでしたが、確かに客筋を考えるとヲタ受けする曲ばかり選ぶ訳にも行かないでしょうし、、、
ボーカルの恭子さん自身が、作品を知らないと歌い難いでしょうし。
なんにせよ、素敵なアレンジとボーカル、演奏でとても楽しめた一刻でした。
で、大野さんのところと言えば御料理。
ライブのセットメニュー、フォカッチャサンド
自家製ロースハム、生ハムが挟まれていてチーズのソースがとても美味しいサンド。
勿論、フォカッチャも自家製です。
さて、今回、アニソンと云う事で黒板に書かれた特別メニューは、、、
にんにくラーメン 叉焼抜き
新世紀エヴァンゲリオン 第拾弐話 「奇跡の価値は」で、第10使徒サハクィエルを殲滅後、葛城ミサト三佐の奢りで碇シンジ、惣流・アスカ・ラングレー、綾波レイらがラーメン屋台で食べた時の綾波レイの注文。
(第拾弐話中盤で綾波レイは「私、行かない。肉、嫌いだもの」と発言しており、それ故の注文。ですが、声優の林原めぐみさんのアドリブだった事は有名)
しかし、伊太利亜料理屋さんで此れを出すとは、、、
それも、麺手打ち、鶏ガラスープ自家製の本気。
その御味は、先ずスープ、これ程上品で且つ美味しいラーメンスープは初体験。
真面目に鶏ガラスープです。
麺も柔らかめですが滑らかで小麦の味が楽しめるレベル。
いや、これ、原価率、、、アカン奴です、商売として、、、
当に「奇跡の価値は」と云う題名を具現化した様なラーメンでした。
で、別売、自家製叉焼
八角の香りを纏った、豚肉の味がしっかりした極上の叉焼。
単品でも美味しいのですが、ラーメンに入れると更に相乗効果で素敵な味に。
驚愕の美味しさでした。
スパゲッティ ポルペッティ
肉団子入りスパゲッティと云えば、そう、あの「ルパン三世 カリオストロの城」の1シーン、カリオストロ城に潜入する相談をしながらルパンと次元が奪い合うあのパスタ。
此れは本職の仕事ですね。
まろやかなトマトソースがとても美味しい。
又、御店で出しても良いのでは無いかと、個人的には思いました。
ライブの後はドルチェを(^o^)
パンナコッタ バルサミコソースとビアンコマンジャーレ メロンソース
無花果のコンポート
ティラミス
此の日は此れが早めの夕食に成りました。
素敵な音楽と素敵な食事、一緒に楽しめる此の催しは何時もながらとても幸福な時間でした。
で、この後は、けろ様にうちの家に寄って頂いて、音楽を聴きながら色々とオーディオの話を。
此れも重ねて楽しい時間でした(^o^)