気儘なクマの気儘日記

2018年 09月 10日 ( 1 )

金山駅から歩いて直ぐの此方が目的地。

プログラムは

席は

前から7列目、ほぼセンター。

実はチケットを購うのが遅くて席が売れ残ってなかったので、、、

ただ、左右一杯にステレオフォニックな直接音のマッシブな音が楽しめたので、、、

（完全に偏った感想かと、、、）

セットリストは

（前半）

バーンスタイン：スラヴァ！ (政治的序曲)

バーンスタイン：ミュージカル『ウエスト・サイド物語』からのシンフォニック・ダンス

（後半）

バーンスタイン：交響曲第2番『不安の時代』

（アンコール）

小曽根真：モーツァルトのお昼寝

バーンスタイン：ミュージカル『ウエスト・サイド物語』からのシンフォニック・ダンスより「マンボ」

名フィルを聴くのは本当に何年振りでしょうか、、、30数年振りかな、、、

切っ掛けはfacebookで繋がっている高校の友人からのメッセージで、小曽根さんとは小学校の同級生で名古屋で演奏があるので、良かったら聴きに行って欲しいと知らせて貰ったから。

小曽根真さんの演奏は1年振りでしょうか、前回はデトロイト交響楽団との共演でした。

で、済みません、正直一寸吃驚。

名フィル、こんなにレベル高かったんですね、、、御免なさい舐めてました。

川瀬賢太郎さんの判り易く的確な指揮に綺麗に合って、見事なハーモニー、ユニゾン。

その上でバーンスタインらしく、ノリの良い所はスイング。

とても楽しめました。

交響曲第2番も馴染みが無かったので、一応予習はして行ったのですが家で聴いたのが某独逸の交響楽団、、、

今一イメージが掴めずに行ったのですが、米国音楽には日本人の方が感覚が近いのか、この日の演奏の方が腑に落ちました。

小曽根真さんのピアノもとても曲に合った表現で、オケとの息もピッタリ。

地元の定期演奏会だけあって拍手は鳴り止まず、アンコールはサービスたっぷりに観客に「マンボ！」と掛け声を掛けさせる演出。

最後まで楽しめました。

クラシックのコンサートの常で比較的高齢者が多かったのですが、若い方や高校生と思われる方も結構いらっしゃって、この辺りも何と無く嬉しかったり致しました。

そして頂いたパンフを見ると、定期演奏会の選曲、シベリウスやブルックナー、マーラー（それも千人）と意欲的な選曲で、此れは聴きに行かねばと思いました。

近くで生で聴けるのですから。

食わず嫌いは良く無いな！（深く反省）

サイン会の列

此れで真ん中位でした。

今回の戦利品

▲ by soundbox1960 | 2018-09-10 23:12 | 音楽 | Trackback | Comments(0)