朝食も夕食と同じメインダイニングルームです。
殆どのシティホテルは朝食がバイキングだと思うのですが、古いホテルは未だにメニューを見て選ぶシステム。
実は納豆が全く駄目ですので、助かる部分も御座います。
オムレツとソーセージ
全くオーソドックスな朝食です。
オムレツも今風のフワフワでは無く中まである程度火が通っています。
これはこれで好感が持てます。
御馳走様でした!!!
夕食の後は2階にあるメインダイニングの前の階段を降りて直ぐにあるバー デイサイトへ。
夕飯が早かったので、貸し切りでした。
(30分位しか滞在しませんしね、、、)
で、何を呑もうかと棚を見ると、、、
相当、色々シングルモルトを御持ちです(^o^)
ピアレスコレクションをこれだけ御持ちのバーもホテルバーでは珍しいかと、、、
なので1杯目は、ピアレスコレクションのハイランドパークを
呑みながらメニューを見ていると、ポートエレン?!
いや、メニューにこれ載せている御店って、、、
伺うと、「いや、それファーストなんですが、申し訳御座いませんが既に、、、」
ですよね。
「でも、ボトラーズですが閉鎖した年の1983年の物でしたら御座いますが」
頂きました(^o^)
2杯で気分良くなりお暇しましたが、バーマンの方との会話がとても楽しかったです。
ジャズがさり気ない音量で流れている、非常に居心地の良いバーでした。
「日本ホテル協会の創設100周年を記念して、今からおよそ100年前に、実際に金谷ホテルでディナーとして提供されていたメニューの中から選んで再現した」期間限定メニューが御座いましたので、迷わずこれに。
クラシックディナー
ダイニングルーム入り口
本館の2階です。
さて、18:00に一番乗り。
コースは予約してましたので、予め用意して頂いていた御席に案内して頂きました。
湖の黒ダイヤ 檸檬添え
そのまま、キャビアでした。
コンソメスープ
ロワイアル仕立てで、野菜をあしらった湯葉が添えられています。
真面目の御出しを取ったコンソメで隠し味に醤油。
飽く迄軸足は和の様です。
このぶれの無さは好きです。
日光虹鱒のソテー金谷風
醤油と味醂、酒でしょうか。
それにバターが加わった見事な火通しのソテーです。
ホロホロと身が解れてど真ん中の美味しさ。
(但し、御飯が欲しくなりましたが、、、)
蟹コロッケット
濃厚なベシャメルソースを包んだ衣のパン粉の目が細かいのが個人的にツボでした。
ソースも控えめで協調性抜群。
蟹のアメリケーヌソースに多分ケチャップ投入。
当に正しく洋食でした。
牛ヒレのステーキ
敢えてデミグラスソースで無くポルト酒のソース(多分、、、)なのでしょうか。
味のある良質の牛肉でした。
雉のロティ
芸が細かく、真ん中にフォアグラ。
ソースなしでも十分に美味しい雉でした。
野菜サラダ
ストレートに野菜が美味しいサラダでした。
サウザンアイランドドレッシングもピクルスたっぷりで個性的にしてバランスの良い味でした。
プリン
饗宴を締めくくるに相応しい、濃厚なカスタードの昔ながらの焼きプリン。
最高でした。
いや、これを食べるために泊まって良かったと心底思います。
御馳走様でした!!!
これで駄目なら東京に引き返すつもりだったのですが、タクシー乗り場で「日光に行けますか?」と尋ねると、問題無いとの事。
タクシーで日光へ向かいました。
実は東照宮、行った事が御座いませんでした。
まぁ、これ程広いとは、、、
相当歩いて、東照宮宝物館
御仮殿
石鳥居
五重塔
表門
三神庫
神厩舎の三猿
陽明門は修復中
廻廊
本地堂
唐門
眠り猫
結構歩きました、、、