宇都宮駅から歩いて10分少々で着きました。
正嗣 宮島本店(食べログは
こちら)
平日で11:30頃に着いたので直ぐに座れました。
メニューは、焼餃子、水餃子の2種類のみと持ち帰り用の冷凍餃子。
麦酒もありません。何て格好の良い構成でしょうか。
カウンターのみ、15席程の御店です。
テーブルの上も
酢、醤油、辣油のみです。
水餃子
特徴的なモチモチの皮がストレートに楽しめます。
具は野菜が多めで非常にさっぱりした味です。
本当はスープ(殆どお湯ですが、、、)に酢を2掛け回し位入れて辣油を好みで足す様なのですが、酢が余り得意で無いので醤油を少々と辣油で頂きました。
焼餃子
写真は2人前。
皮がパリッとしてこれはこれで違う食感が楽しめます。
矢張り多量の野菜の甘みが特徴的でしょうか。
以前宇都宮に行った時には別の餃子屋さんに御邪魔したのですが、此方の御店の方が美味しい様な気が、、、
これで麦酒があれば何の文句も無いのですが、、、
御馳走様でした!!!
で、雨の中、お腹も膨れて一段落、駅へ戻りました。
前から予定して、有休を取っていたのですが雨が、、、
まぁ、基本、楽天的なので取り敢えず行ってみて、無理なら東京で過ごそうと旅立ちました。
名古屋からは東海道新幹線
東海地域は一昨日の夜から昨日にかけて台風直撃しましたが、もう雨は上がっています。
富士山も綺麗に見えました
東京駅から東北新幹線で宇都宮へ
で、日光線は、、、
移動中にネットで調べて判っては居たのですが、、、
取り敢えず駅の外へ
完全に作者の趣味本!
自分のメインの読者を全て置き去りにして遂に刊行、第5巻。
感動の完結です。
いや、打ち切らなかった「小説すばる」さんは偉大だ!
因みにうちのブログでの感想は「
1」「
2」「
3」「
4」と成って居ります、、、
ここはボツコニアン 5 FINAL ためらいの迷宮 宮部みゆき
帯より
「壮大にしてお気楽! 人気RPGファンタジー、シリーズついに完結!」
「予想をはるかに超える、感動のクライマックスがあなたを待っている!!」
「長靴の戦士ピノとピピは、莢ニンゲンの支配するSFチックな世界から、ラスボスの待ち受けるダンジョンまで、長く厳しい試練の旅の果てに、ボツコニアンと魔王の謎を明かせるのか?」
「宮部みゆき、最大の問題作(笑)、驚愕のラストは誰にも話さないでください!」
いや、これが感動のクライマックスか、エンディングか、、、
確かにゲームならラスボス戦!
一般的には苦労して倒し、感動のエンディングに!
なのですが、設定が没ゲームばかりが集まったボツコニアン、、、
ボツになる様なエンディング、、、
まぁ、基本的に受動的な小説に、能動的要素の加わったゲームのエンディングは無理ですし、、、
「驚愕のラストは誰にも話さないでください!」って、余程の宮部みゆきファンしか読んで無いと思いますよ、本作。
クマ自身はRPG好きでしたし、宮部みゆきさんも好きだから問題無いのですが、、、)
一般的にRPG、ラストに近づくにつれて敵は強くなり、苦労してラスボス戦にって云うパターンなんですが、小説です、本作。
文学的にあの緊迫感を演出するのは、、、
投げました、宮部さん。
まぁ、無理だとは思って居たのですが、、、
万が一、圧倒的なあの筆力で押し切るのかとも期待したのですが、私的趣味小説ですから本作、その様な力業は無く、、、
宮部さんらしい救いのあるエンディングでしたので、ファンとしては問題無しです。
本当にゲームが好きなんだなぁ、と、気持ちが伝わってきた本シリーズでしたが、多分やった事の無い方は全く理解出来無い作品だと思います。
でも確かに、小説や映画とは違う楽しさが味わえるんですよね、RPG。
遣り方も、ラストの迎え方もプレーヤー各々で異なりますから。
作中、宮部さんがしきりに「あなたにとって、もっとも思い出深いラスボス戦を教えてください。」と書かれていたのですが、個人的にはFF7とFF10、甲乙付け難いです。
但し、FF7のラスボス戦は、主人公の武器に「攻撃されたら即反撃」「×2」「×2」「×2」なんて極道な属性を持たしていたので、チーム分けしていたにも拘わらず主人公一人でラスボスを瞬殺しましたが、、、
FF10も大差無い様な、、、
LV.99で全てのアイテムをゲットして、完全無欠状態でしかラスボス戦に挑まないので、、、
小説というフォーマットの中でRPGやアクションゲームの面白さを伝えようとした本シリーズ、ゲーム好きにはその心意気が感じられましたが、そうで無い方には、、、
もし、一時でもプレステやファミコンにはまった事があるのでしたら、是非読んでみて下さいませ。
存外に楽しいですよ、この小説。
この作家さんにしては軽いタッチの
「ST 警視庁科学特捜班」シリーズの新刊です。
主要メンバーに変わりは無く、筆のタッチもそのままに、サクッと読める軽めの話です。
まぁ、本格推理をお好みの方には軽すぎるかも知れませんが、御馴染みの読者には何時ものキャラクターの何時もの動きが楽しめて、そこそこ楽しい一冊かと。
プロフェッション 今野敏
帯より
「常識では解決できない事件 奴らにしか解けない謎」
「4年ぶりの最新刊」
「名匠・今野敏の真骨頂 最強チーム警察小説!」
「立て続けに発生した連続誘拐事件。解放された被害者たちは、皆「呪い」をかけられていた―。」
「警視庁きっての特能集団、ここに始動!科捜研から招集された異能の5人(+1)その素顔は、警察内でも厄介視される変人集団!」
初っ端から呪いですから科学特捜に合わない事この上ないのですが、当然トリックはあり、科学的に紐解いていく事により話は進んでいきます。
各々のメンバーが科学分析に対し天才的スキルを持ち合わせており、その反面、他人とのコミニケーションが上手くいかない、その凸凹具合が面白さの一つなんですが、シーリーズが進むにつれて御互いに変わっていき、認め合う様になっているので、その辺りの面白さは少し薄まってます。
当然メンバーと関わる通常の捜査陣も彼らの能力を認めている関係になってますし。
それでも、キャラが立っている事には変わり無く、良く動きますので、流れに乗って楽しんでいるうちに読み終わる仕上がりに成ってます。
この辺りは全くぶれていないので、安心して読み進められます。
本作から読み始める事も勿論可能なのですが、せめて第1作目である「ST 警視庁科学特捜班」だけは読んでから読んで頂いた方が、より楽しめる様な気が致します。
各々のキャラの性格や傾向、能力を理解した上で読まないと、今ひとつのれないと思いますので。
それにそう読んで頂くと、どれ程人間関係が変わり、チームとして成り立つ様になった今と最初とのコントラストがより話を面白いものとして感じて頂けると思いますので。
このシリーズはこのノリの侭で続けて欲しいですね。
娯楽小説として、娯楽映画を観る様な感覚で楽しんで頂けると思います。
先の週末に上京していたくうが氏から御土産を渡したいと連絡を頂いたので、取り敢えずは一緒に夕飯に「隆座」さんへ。
ヒレカツ ダブル(デミソース増量)
白身魚のフライ(タルタルソース増量)
唐揚げ セミダブル
変わらず美味しかったです。
御馳走様でした!!!
家に戻り、御土産を開けると
機動戦士ガンダム展の図録とクリアファイル。
こう云うのはとても嬉しいですね。
で、珈琲を飲みながら、何時もだったら音楽を掛けるのですが、「そうそう、今期のアニメで、、、」と云う話に成り、観始めたのが撮り貯めてあったこれ
もう直ぐ夏アニメは終了時期なのですが、ミリヲタのアニメ好きの方は是非。
結構はまります、、、